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美容鍼 3つのアンチエイジング ~抗酸化編~①

こんにちは! すずらん鍼灸整骨院の美容鍼灸師の岩崎です(^^)



前回、酸化がお顔、肌に対してどのような影響があるか、

お伝えさせていただきました。

今回は老化を加速させる要因、酸化に対してのアンチエイジング



『抗酸化』について





活性酸素は年齢とともに増えるが、
■外的要因
「ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、紫外線」
などが活性酸素が増える直接的な原因となる。



☆体内で増えた活性酸素を除去することで老化スピードを抑制する。
活性酸素による酸化を抑制すること→『抗酸化』





◆活性酸素をつくらない生活習慣

☑タバコを吸わない

☑アルコールを摂り過ぎない
・肝臓がアルコールを分解する際に活性酸素が発生する

☑軽めの運動をする
・激しい運動は呼吸量が急増し、活性酸素の発生を促す
・ウォーキングや水中歩行程度の軽めの運動は抗酸化物質の働きを高め、体の酸化を抑える

☑ストレスをためない
・ストレスを受けると一時的に血液の流れが悪くなり、これが元に戻るときに活性酸素が発生する

☑日焼け止めを塗り、紫外線を避ける
・紫外線に当たると、皮膚細胞でも活性酸素が生成され、シミ、しわの原因となる


※紫外線は肌の酸化ストレスを引き起こす最大の因子
日焼け止めをしっかり塗ることで抗酸化できる




日頃からバランスの取れた食事、適度な運動習慣、十分な睡眠をとることが酸化ストレスを防止するために重要


代表的な抗酸化物質

ビタミンA

 レチノールやカロテンなど体内でビタミンAとして働く物質の総称です。緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは抗酸化力が強いです。β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変わります。

 β-カロテンは生では吸収されにくいので、油と一緒に摂ると吸収率がアップします。

ビタミンC

 ビタミンCは食品からの摂取では吸収率は良いですが、一度に大量に摂取しても余った分は尿から排泄されてしまいます。また体内では作られないので、毎日摂取が必要です。抗酸化力が非常に強く、活性酸素から細胞や組織を守ります。

 野菜、果物、芋類に多く含まれます。

ビタミンE

 ビタミンEは抗酸化作用が強く、細胞膜のリン脂質の酸化を防ぎ、リン脂質が酸化してできる過酸化脂質の発生を抑えてくれます。

 抗酸化力のあるビタミンA、,ビタミンCと一緒に摂取することで相乗効果があります。

 植物性油脂、ナッツ類、かぼちゃに多く含まれています。

コエンザイムQ

 ビタミンと同様の働きをして、ビタミンを助ける成分です。強い抗酸化力があり、アンチエイジングに役立ちます。

 いわし、サバ、牛肉、豚肉に多く含まれます。

フラボノイド系ポリフェノール

 活性酸素のスーパーオキシドや一重項酸素を無毒化する作用があります。

  • アントシアニン(赤ワイン)
  • イソフラボン(大豆)
  • ケルセチン(玉ねぎ)
  • カテキン(緑茶)
  • テアフラビン(紅茶)
  • セサミン(ごま)
  • セサミノール(ごま)

非フラボノイド系ポリフェノール

 活性酸素のスーパーオキシドや一重項酸素を無毒化する作用があります。

  • クルクミン(ウコン)
  • クロロゲン酸(コーヒー)
  • フェルラ酸(米ぬか)

イオウ化合物

 特に活性酸素の中で毒性が強いヒドロキシラジカルも除去します。

  • システインスルホキシド類のアリシン(にんにく)
  • イソアリシン(ネギ類)

カロテノイド

 活性酸素のスーパーオキシドやヒドロキシラジカルも除去します。 

  • α-カロテン(人参の葉、黄ピーマンなど緑黄色野菜)
  • β-カロテン(人参、ほうれん草、小松菜など緑黄色野菜)
  • β-クリプトキサンチン(温州みかん、パプリカ、柿など)

抗酸化物質の効果→意識して摂取することで抗酸化、アンチエイジングに繋がる

 


抗酸化を全部きっちりしようとすると、大変ですので、バランスの取れた食事、良い睡眠、適度な運動といったいわゆる健康的な生活を心掛けていただくと結果的にアンチエイジングに繋がりますね(^^♪



次回は、当院で扱っている抗酸化 化粧水についてお伝えさせていただきます(^^)/



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