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ランナー膝 (腸脛靱帯炎)について

こんにちは(^^)/すずらん鍼灸整骨院の岩崎です。
今回はランナー膝(腸脛靭帯炎)についてブログを書こうと思います!



例年であれば毎年2月に行われる丸亀ハーフマラソンに向けて、
市民ランナーの方の姿が増えるものですが、今年は少ない気がしますね、、、
翌年は丸亀ハーフマラソン開催を信じてまた1年頑張っていきましょう(^^)/



さて、私自身も高校大学、社会人クラブチームと長距離ランナーとして経験がありますが、
今回のテーマ、ランナー膝(腸脛靭帯炎)にも大変悩まされました!



そもそもランナー膝(腸脛靭帯炎)とは?

腸脛靱帯炎はランニングによる膝障害の代表です。
原因は膝の屈伸運動を繰り返すことによって腸脛靱帯が大腿骨外顆〈がいか〉と
接触(こすれる)して炎症(滑膜炎)を起こし、疼痛が発生します。
特にマラソンなどの長距離ランナーに好発します。
(ほかにバスケットボール、水泳、自転車、エアロビクス、バレエ等)。
発生の要因はオーバーユースです。過剰なランニング時間と距離、
柔軟性不足(ウォームアップ不足)、休養不足、硬い路面や下り坂、硬いシューズ、
下肢アライメント(内反膝)など、さまざまな要因が加味されています。
大腿骨外顆周辺に限って圧痛が存在します。腸脛靱帯は明らかに緊張が増し、
時に靱帯の走行に沿って疼痛が放散します。初期はランニング後に痛みが発生しますが、
休むと消失します。しかし、ランニングを続けていると次第に疼痛は増強して、
簡単に消失しなくなってきます。




一度痛みが出ると、すでに慢性的に筋疲労してる事が多く、
痛みが取れずらいのも特徴的で厄介な炎症です!
しかしポイントを押さえれば疼痛緩和、再発予防ができます!



腸脛靭帯炎になりやすい方はランニング着地時、外側に重心が
かかりやすく、フォームが癖づいている可能性があります。
ですので、内転筋群(太もも内側)を鍛えて着地のバランスを
整える事が重要になります!イメージ的には靴の内側で着地くらいの
イメージでも良いかもしれません。

また、外側に重心がかかるとランニングシューズの踵外側が摩耗しやすくなります。
摩耗した状態のシューズで走ると更に癖づき、悪循環になりますので、
定期的にチェックして早めにシューズを入れ替えてくださいね!




疼痛緩和に関しては個人的な経験上、痛みが出ている患部周辺よりは、
腸脛靭帯の大元の大腿筋膜張筋や、中殿筋、大殿筋など、おしり周りの筋肉を
緩めてあげる方が早く痛みが緩和されます。
おしりまわりの筋肉が固いと腸脛靱帯を引っ張った状態が続きますので、
靱帯が骨に接触する期間が長くなってしまいます。





ポイントは

①ランニング着地時のバランスを整える

②おしりまわりの筋肉を緩める


です!


①に関しては、腸脛靱帯と逆側の内転筋群(太もも内側)のトレーニング、筋肉を強める事

②に関しては、腸脛靱帯に関わる筋肉を緩める事


①はセルフトレーニングや意識的なところが重要で、
②はセルフストレッチでは限界がありますので、鍼治療やハイボルテージ治療で
筋肉を緩めることが完治への近道です!



当院でも鍼、ハイボルテージを組み合わせた治療が可能ですので、

腸脛靭帯炎でお悩みの方はぜひお気軽にご相談くださいませ。



すずらん鍼灸整骨院

〒761-8031
香川県高松市郷東町470-1
TEL087-880-5677





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